矯正を要する方1人1人の歯並びの状況は千差万別ですので、歯列矯正の治療期間も個人によってまちまちになります。
治療期間は治療開始以前に矯正歯科でドクターから説明がありますが、この治療期間はあくまでも目安であって絶対的なものではありません。
歯並びの矯正に限らず他の病気でも完治までの期間はやはり予想に過ぎませんので、様々な理由で予想が外れる事はよくありますね。
ただ一般的に言える事は、歯を支える骨がまだ発育段階で柔軟な小学生程度の子供の場合は治療期間が6ヵ月~2年程度と短く、骨が固まった大人の場合は1年~3年と長い事です。
ですから歯列矯正の治療は小学生位の子供の時にするのが治療期間が短く、それに伴って費用も安くなるのでベストです。
大人の場合、矯正に要する期間が長くなりがちな理由には、大人は子供に比べて病気で歯がダメージを受けている確率が高い事もあります。
歯が病気でダメージを受けていると治療が非常に難しくなります。
歯並びの治療中に虫歯や歯茎の炎症などの病気が発生した場合は、その病気の治療が終わるまで歯列矯正を中断する場合があります。
歯列矯正に要する期間を出来るだけ短くしようと思うなら、矯正装置の装着法や毎日の装着時間など、ドクターからの指示をきちんと守る必要があります。
矯正装置を自分の都合で勝手に何日も使わなかったり、1日の使用時間を勝手に短くしたりすると矯正の効果がなかなか上がらず、治療期間がどんどん延びて行きます。
特に子供の場合、矯正装置を嫌がって勝手に外してしまう事も多いので注意しましょう。
はなはだしいケースでは矯正装置を何処かで外して、そのまま紛失してしまう場合もあります。
矯正装置を装着している期間中は定期的に通院して装置のメンテナンスと、口腔内の診察を受ける必要があります。
通院のサイクルは3~4週間に1回程度のペースですので、さほど大きな負担にはならないと思います。
一応、歯列矯正が終わった後も歯列が元に戻らない様に、保定装置と呼ばれる装置で1年程度ケアする事があります。
この場合はケアの期間中も3ヵ月に1回程度の通院が必要になります。
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