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歯並びが悪いとなにが問題?

人間の歯の最も基本的な役割は食物を噛む事、つまり「咀嚼(そしゃく)」です。

この咀嚼をする事で食物が消化し易くなり、それによって体に必要な栄養が十分に摂取出来る様になります。

この咀嚼を十分にする為には歯の噛み合わせがしっかり出来る必要がありますが、歯並びが悪いと歯の噛み合わせがうまく出来なくなり、その結果は言うまでも無く健康に大きな影響を及ぼす事になります。

又、歯並びが悪いという事は肉体的な健康だけでなく、精神的な健康にも影響を与えます。

私達が他人と話したり笑ったりする時に口元からのぞく歯は、目、鼻、などと並んで一番目立ち易い顔の真正面にありますね。

ですから自分の歯並びが悪い事を自覚している方は、どうしても自分の歯にコンプレックスを持つ様になり、他人と話す時も口元を見られない様にうつむき加減になったり、大きな口を開けて笑えなくなります。

友人と並んで写真を撮る時に「はいチーズ」と言われても笑えません。

この様に歯並びが悪い事が原因で人生までが暗くなってしまいます。

欧米人は他人と話をする時はボディアクションと同様に顔の表情も豊かですね。

彼や彼女達はこの豊かな表情を作る為に歯並びをとても大切にします。

彼や彼女達にとって、テレビのコマーシャルではありませんが「歯は命」です。

その為、欧米では歯列矯正はごく普通の病気治療のひとつで、多くの家庭では子供の頃にお金と時間を掛けて歯の矯正をします。

その為の矯正歯科もたくさんあります。

日本の様に「八重歯がかわいい」などと言って、大人になるまで放置しておく事はありません。

もっとも最近では日本人も意識が変わって来て、八重歯の治療などは子供の時に済ませてしまう家庭が増えていますね。

歯並びが悪いと奥歯に無理な力がかかったり、歯の間に食べ物のかすなどが残って不潔になりがちです。

その結果、顎の骨が炎症を起こしたり、虫歯や歯槽膿漏など歯の病気にも掛かり易くなります。

この様に歯並びの悪い歯を放置しておくのはデメリットだらけで、メリットなどは何ひとつとしてありません。

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