幼い子供は自分の歯並びがどうであろうと、そんな事は全く気にしませんね。
子供が自分の歯並びを気にし出すのはオシャレに関心が高い女の子でも、多分小学校の高学年になってからでしょうね。
ただ歯並びの良否というのは、かなりの部分が子供の時に決められてしまいます。
ですから親が子供の歯並びには常に注意して、もし異常があるようならば早めに矯正歯科で診察を受ける必要があります。
但し、まだ全部の歯が乳歯の時はあまり神経質になる必要はありません。
この時期は顎も歯もどんどん成長していますので、例えば乳歯の多少の出っ歯や受け口などは永久歯に生え変わる時には自然に治っている事もあります。
ですから子供の歯に注意するのは乳歯が永久歯に生え変わる、年齢的には6~7歳の頃でしょうね。
もちろん乳歯でも異常の程度が高いものはその後生えて来る永久歯に影響する事がありますので、一度矯正歯科でドクターの診察を受けてください。
子供の歯で注意するのは八重歯です。
八重歯というのは犬歯が歯列の所定の位置ではなく、唇の側に出っ張って生えている症状を言います。
日本では昔からの誤った考えで子供の八重歯を「かわいい」と言って容認する風潮がありますが、八重歯は乱杭歯の一種で立派な歯列の不良です。
放っておけば子供が成長するとコンプレックスを持つ様になりますし、学校で「牙が生えている」と言われてイジメのターゲットにされる事もあります。
欧米では八重歯は「ドラキュラの歯」と呼ばれ、どこの家庭でも子供の時に治療します。
大人になっても八重歯が残っているのは、子供の時に治療費が払えなかった貧困家庭の出身者と思われるそうです。
大人になっても八重歯がある日本人がアメリカなどへ行くと、日本の貧困家庭の出身者と思われるかも知れませんね。
いずれにせよ八重歯に限らず歯並びの矯正は骨格が固まった大人になってからするよりも、顎も歯も成長期で柔軟な子供の時に矯正した方が矯正効果が高く治療期間も短くて済みます。
ですから子供の悪い歯並びは親が責任を持って、子供の時に治してあげる様にしましょう。
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